「禄」の意味、読み方や画数は?禄に込める願い、禄を使った名前一覧

禄

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意味・イメージ
幸福・さいわい・恵み。俸給・扶持。 など…
「禄」は「縁起が良い」のイメージがあります。
「禄」の意味や由来
印象・願い
幸福に恵まれる人生を。安定した暮らしと心を。与える喜びを知る人に。
「禄」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「禄」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ろく、さち、よし」など、二文字名は「禄太(ろくた)、望禄(みろく)、美禄(みろく)、満禄(みろく)」などがあります。
「禄」を使った名前一覧を見る
画数 12画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり さち・とし・とみ・よし
訓読み さいわ(い)・ふち
音読み ロク
部首 礻(しめす/しめすへん)
熟語 俸禄(ほうろく)・高禄(こうろく)・秩禄(ちつろく)・貫禄(かんろく)
他字体 祿  旧字体・人名用漢字
意味 ろく、ふち、さいわい。天や神からあたえられた幸せ、恵み。役人の給料、棒給。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「禄」の意味

  • 幸福・さいわい・恵み。
  • 俸給・扶持。

「禄」は、神仏や主君から授けられる幸福・恵みを表すとともに、古くは官人や武士が身分に応じて受け取った俸給(扶持米など)を指す漢字です。

江戸時代の武士が幕府や藩から与えられた俸禄をはじめ、現代でも公的な給与や報酬を示す場合に使われることがあります。また「福禄寿」のように、家庭や社会の安定・豊かさを願う縁起字としても親しまれています。

「禄」のイメージ、名前に込める願い

「禄」は古くから “幸福・恵み” を象徴する縁起の良い漢字として親しまれてきました。

俸禄という言葉に見られるように、努力が正当に報われ、生活が安定する様子を連想させます。

同時に「福禄寿」の一文字でもあり、家庭や社会に広がる豊かさと人との良い結びつきを願う気持ちも込められます。

周囲から信頼され、感謝を忘れず恵みを分かち合う人物像も連想されます。

しっかりと地に足をつけながらも心豊かに生きていく――そんな安定感と温かさをイメージさせる漢字です。

幸福に恵まれる人生を

「禄」には“授かるしあわせ”という意味があり、努力や人格が実を結んで多くの喜びを受け取れる人生を願うことができます。運やタイミングに恵まれ、大切な局面で良い縁が巡ってくるイメージも含められます。

安定した暮らしと心を

かつての俸禄のように「生活の基盤が守られる」イメージを持つ漢字です。安定した環境の中で落ち着きある心を育み、自分だけでなく周囲にも安心感をもたらせる人に……という願いを込められます。

与える喜びを知る人に

“受け取る恵み”を示す「禄」をあえて“与える側”の視点で捉えた新しい切り口です。自らの豊かさを周囲と分かち合い、感謝と支援の輪を広げられる人になってほしいというメッセージを託せます。

「禄」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
561
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
167
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
8 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
150
9 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
136
10 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
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