「丹」の意味、読み方や画数は?丹に込める願い、丹を使った名前一覧

丹

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意味・イメージ
赤い色・赤土の顔料。まごころ・誠実な心。不老不死の仙薬。丹波・丹後などの地名を示す略称。 など…
「丹」の意味や由来
印象・願い
心を込めて丁寧に生きるように。情熱を燃やし夢を叶える力を。大地の赤をまとい自然と響き合う感性を。
「丹」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「丹」は様々な読み方があり、一文字の名前では「まこと、あきら」など、二文字名は「丹恋(にこ)、丹子(にこ)、丹蘭(にか)、丹衣奈(にいな)」などがあります。
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画数 4画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あかし・あきら・に・まこと
訓読み 【表外読み】に・ あか・ まごころ
音読み タン
部首 丶(てん)
熟語 仙丹(せんたん)・牡丹(ぼたん)・雲丹(うに)・切支丹(キリシタン)
他字体
意味 たん。硫黄と水銀との化合した赤土やその色、鉛に硫黄と硝石を加えて焼いて作った物、薬、純粋な、まごころ。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「丹」の意味

  • 赤い色・赤土の顔料。
  • まごころ・誠実な心。
  • 不老不死の仙薬。
  • 丹波・丹後などの地名を示す略称。

「丹」は、鮮やかな赤色やそれを生む顔料を表す漢字です。

また、「丹念」「丹精」に見られるように、まごころを込めて誠実に事に当たる姿勢も示します。

道教・漢方では長生不老を願う仙薬「丹薬」を指し、神秘的な力への憧れも託されてきました。さらに、古くは「丹波」「丹後」を省略して書く際にも用いられ、地名表記としての役割も担います。

「丹」のイメージ、名前に込める願い

「丹」は鮮やかな赤土の色をルーツに持ち、情熱と生命力を思わせる漢字です。

「丹念」「丹精」という熟語に表れるように、まごころを込めて物事に取り組む丁寧さも感じさせます。

さらに古来の「仙薬」としてのイメージから、健やかに長く生きる瑞々しい力強さも漂います。

情熱と誠実さ、そして神秘的な守護を合わせ持つことから、芯のある温かい人物像を連想させる漢字です。

心を込めて丁寧に生きるように

「丹」は「丹念」に通じ、どんな小さなことにも真心を注ぐ人になるよう願いを込められます。

一つひとつの出会いや仕事を大切にし、信頼を集めて豊かな人生を築く姿が思い描けます。

情熱を燃やし夢を叶える力を

鮮烈な赤色のイメージから、内に燃えるエネルギーや挑戦心を象徴します。

目標に向かって粘り強く努力し、周囲を温かく照らす存在になることを期待できます。

大地の赤をまとい自然と響き合う感性を

赤土を意味する「丹」から発想を広げ、地球そのものと調和する独自の視点を持つ願いです。

自然や環境に対する感受性を育み、持続可能な未来へ貢献できる人へと導いてくれる漢字でもあります。

「丹」を使った名前

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前日(12月23日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
560
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
5 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
6 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
330
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
161
8 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
166
9 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
456
10 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
136

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