「甲」の意味、読み方や画数は?甲に込める願い、甲を使った名前一覧

甲

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意味・イメージ
かたい殻・甲羅・よろい。十干の第一位(きのえ)。等級・順位で最上位。 など…
「甲」の意味や由来
印象・願い
盤石の守りで大切な人を支えられるように。常に先頭を走り、道を切り開く人に。殻を破り、新境地を創造する革新者に。
「甲」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「甲」は様々な読み方があり、一文字の名前では「かぶと、こう、まさる」など、二文字名は「甲斐(かい)、凪甲(なつめ)、甲己(こうき)、甲樹(こうき)」などがあります。
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画数 5画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり き・きのえ・まさる・か・かつ
訓読み 【表外読み】つめ・ きのえ・ よろい・ かぶと
音読み コウ・カン
部首 田(た/たへん)
熟語 堅甲(けんこう)・亀甲(きっこう/きこう)・鉄甲(てっこう)・装甲(そうこう)・鼈甲(べっこう)
他字体
意味 かん、こう、よろい。鉄や革などで作って着用する戦闘用の防具、兜や袖に対して胴鎧のこと。カメ類特有の装甲。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「甲」の意味

  • かたい殻・甲羅・よろい。
  • 十干の第一位(きのえ)。
  • 等級・順位で最上位。

「甲」は、かたい殻や甲羅・鎧を指す漢字で、堅固さや防護のイメージを伴います。

古代中国の十干では最初に置かれ、暦や干支を数える際の第一位「きのえ」を示します。

転じて、品評や成績などの等級の中で「甲」が最上位を表す語となり、「甲乙丙…」の順序の先頭に置かれます。

「甲」のイメージ、名前に込める願い

「甲」は亀の甲羅や鎧を表し、“堅い殻で大切なものを守る”という頼もしさを感じさせてくれます。

同時に十干の第一位として「トップ」「最先端」のイメージも備え、堂々と道を切り開く力強さを想起させます。

守りと攻めの両面を併せ持つため、「芯の強さ」「確かな実行力」「周囲を守る優しさ」など多彩な願いを込めやすい漢字です。

盤石の守りで大切な人を支えられるように

甲羅や鎧を連想させる「甲」は、防御力と安定感の象徴。困難から自分と周りを守り、頼られる存在になってほしいという願いを託せます。

揺るがない安心感は、人との信頼関係を築く土台にもつながります。

常に先頭を走り、道を切り開く人に

十干のトップに立つ「甲」は“第一位”の象徴。物事に真っ先に挑戦し、リーダーシップを発揮できる人物像を思い描けます。

挑戦心と行動力を後押しし、どんな分野でも先駆者として活躍してほしいという願いを込められます。

殻を破り、新境地を創造する革新者に

「甲」は“殻”そのものを意味しますが、同時に“殻を破る”イメージと結びつけることで「旧来の枠を超えて新たな価値を生み出す人」という独自の願いを表現できます。

守る強さを土台にしつつ、固定概念にとらわれず大胆に変革を起こす――そんな柔軟で革新的な姿を託す視点です。

「甲」を使った名前

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前日(12月26日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
561
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
168
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
8 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
385
9 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
457
10 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
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