「蕗」の意味、読み方や画数は?蕗に込める願い、蕗を使った名前一覧

蕗

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意味・イメージ
フキ。キク科の多年草。 など…
「蕗」は「自然、草花・樹木、冬」のイメージがあります。
「蕗」の意味や由来
印象・願い
新しい季節を切り拓く力を。周囲を和ませる穏やかな香りのように。素朴さの中に秘めた深みで人を惹きつけられるように。
「蕗」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「蕗」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ふき」など、二文字名は「委蕗(いぶき)、一蕗(いぶき)、依蕗(いぶき)、緯蕗(いぶき)」などがあります。
「蕗」を使った名前一覧を見る
画数 16画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり ぶき
訓読み ふき
音読み
部首 艹(くさ/くさかんむり/そうこう)
他字体
意味 ふき。キク科の多年草、一本筋の通っているもののたとえ。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「蕗」の意味

  • フキ。キク科の多年草。

「蕗」は、山野に自生し、春先には花芽の「ふきのとう」が顔を出すフキという植物を指す漢字です。

独特のほろ苦さと爽やかな香りがあり、煮物や佃煮など和食に欠かせない山菜として親しまれてきました。

春の訪れを告げる存在として、古くから日本人に愛される植物でもあります。

「蕗」のイメージ、名前に込める願い

「蕗」は、雪解けの大地からいち早く顔を出す山菜フキを指す漢字です。

まだ冷たい空気の中で芽吹く様子からは、しなやかな生命力と凜とした強さが感じられます。

ほろ苦さと爽やかな香りは、控えめでありながら周囲を和ませる穏やかな魅力を思わせます。

自然・草花のイメージが強く、四季の中でも特に“春の訪れ”を象徴する存在です。

親しみ深く、日本の食卓でも愛されてきたことから「温かみ」「素朴さ」「長く寄り添うやさしさ」など、多面的な印象を名前に与えてくれる漢字です。

新しい季節を切り拓く力を

まだ寒さが残る早春に芽を出すフキのように、未知の環境にも臆さず一歩を踏み出せる逞しさを願います。時期を待たず自ら動き出す姿は、挑戦心や前向きさの象徴です。

周囲を和ませる穏やかな香りのように

フキ独特の爽やかな香りは、料理にほっとする風味を与えます。人の心を柔らかくほぐし、自然と輪の中心になれる調和力を込められます。控えめでも確かな存在感で、人間関係を温かくつなぐ人になることを期待できます。

素朴さの中に秘めた深みで人を惹きつけられるように

フキは苦味を活かして味わう山菜です。その「ほろ苦さ」を人生経験に置き換え、逆境や試練も自分の味わいに変えられる人へ、というような願いを託せます。派手さよりも深みで人を惹きつけ、自分らしい芯を育む視点が新鮮です。

「蕗」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
190
2 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
590
3 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
330
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
168
5 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
239
6 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
289
7 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
385
8 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
164
9 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
154
10 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
562

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