「鐘」の意味、読み方や画数は？鐘に込める願い、鐘を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- かね。金属製の鳴り物（寺院の梵鐘・釣り鐘など）。 など…
- 「鐘」は「芸術、音楽、冬、クリスマス」のイメージがあります。
- ▼「鐘」の意味や由来
- 印象・願い
- 穏やかな時間を運ぶ人になるように。人と人をつなぐ調和の架け橋に。試練に向きあうたびに、より美しく響きますように。
- ▼「鐘」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「鐘」は様々な読み方があり、一文字の名前では「あつむ、かね、しょう」など、二文字名は「愛鐘（あかね）、恋鐘（こがね）、虎鐘（こがね）、鐘太郎（しょうたろう）」などがあります。
- ▼「鐘」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 20画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | あつ・あつむ |
| 訓読み | かね |
| 音読み | ショウ【表外読み】シュ |
| 部首 | 金（かね／かねへん） |
| 熟語 | 早鐘（はやがね）・梵鐘（ぼんしょう）・晩鐘（ばんしょう）・鳴鐘（めいしょう）・警鐘（けいしょう） |
| 他字体 | 銿 異体字・同字 |
| 意味 | しょう、かね。つりがね、鐘の音、 撞木でたたくかね。 中国古代の楽器 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「鐘」の意味
- かね。金属製の鳴り物（寺院の梵鐘・釣り鐘など）
「鐘」は、金属を鋳造して作られ、撞木（しゅもく）や槌で打って響かせる鳴り物を指す漢字です。寺院の梵鐘や年越しに響く除夜の鐘など、大形の釣り鐘を思い浮かべることが多く、深く余韻のある音色は古くから人々の心に安らぎを与えてきました。
小型の手鐘や合図用の鐘も含め、信仰・儀礼・時報などさまざまな場面で用いられ、響き渡る音は時に時刻の区切りや厳かな雰囲気を生み出します。
「鐘」のイメージ、名前に込める願い
「鐘」は、澄んだ音色で時を告げ、心に静けさと希望を運ぶ存在です。
寺院の梵鐘やクリスマスのベルなど、宗教・文化・季節行事と深く結びつき、芸術や音楽の象徴としても親しまれてきました。
一度打てば遠くまで届く余韻は、周囲に安らぎをもたらす力強さと優しさを併せ持ちます。
この漢字には「静かな品格」「優雅な感性」「人を包み込む温かさ」など、多彩なイメージが宿っています。
冬やクリスマスを連想させるロマンチックな印象もあり、芸術・音楽を愛し、穏やかな調和を重んじる人物像を思い描くことができます。
穏やかな時間を運ぶ人になるように
鐘の柔らかな響きは、人々の心を穏やかに整えてくれます。この漢字には、周囲に安らぎをもたらし、慌ただしい日常の中でも落ち着きを忘れない人に育つよう願う意味合いが込められることもあります。
人と人をつなぐ調和の架け橋に
昔の鐘は遠く離れた人々へ時刻や大切な知らせを届ける役目を担っていました。その歴史になぞらえ、この漢字には周囲との絆を深め、温かなコミュニケーションを築いてほしいという思いが重ねられることもあります。
試練に向きあうたびに、より美しく響きますように
鐘は金属を繰り返し鍛え上げて作られ、中心を打たれるほど澄んだ音を放ちます。この性質を重ね、試練に向き合うたびに人間性を磨き、より美しい響きを周囲へ届けられる人物になってほしい――そんな独自の視点を込めることもあります。
「鐘」を使った名前
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前日（12月29日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 3 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 6 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 9 | 桜 | 10 | さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。 | |
| 10 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 |