「助」の意味、読み方や画数は?助に込める願い、助を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- たすける。すくう。力をかす。主たるものをたすけるはたらきを表す。すけ。 など…
- 「助」は「優しい」のイメージがあります。
- ▼「助」の意味や由来
- 印象・願い
- 人助けができる優しい人に成長するように。周りの人に慕われる頼りがいが持てるように。冷静沈着で、困難も乗り越えられるように。
- ▼「助」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「助」は、名前として「助羽(じょう)、助駆(たすく)、彩助(さすけ)、佐助(さすけ)、喜助(きすけ)、聡助(さすけ)、助右(じょう)」などの読み方で使われています。
- ▼「助」を使った名前一覧を見る
画数 | 7画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | たすく・ひろ・ます |
訓読み | たす(ける)・たす(かる)・すけ |
音読み | ジョ |
部首 | 力(ちから) |
学習漢字 | 学習漢字3年 |
熟語 | 互助(ごじょ)・内助(ないじょ)・扶助(ふじょ)・救助(きゅうじょ)・援助(えんじょ)・雲助(くもすけ) |
他字体 | |
意味 | たすける、力を貸す。たすかる、危険な状態から脱する。救う、援助。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「助」の意味
- たすける。すくう。
- 力をかす。
- 主たるものをたすけるはたらきを表す。
- すけ。
「助」は、「助力」「救助」など、誰かを救ったり力を貸すという意味で知られている漢字です。
「助詞」「助演」といった、主となるものを助ける役割も持ちます。
また、昔の官位として使われていた歴史を持ち、「ちび助」といったその人の性質や特徴を表す言葉として、名前の下に用いられることもあります。
ことわざ「芸は身を助ける」の意味
ことわざである「芸は身を助ける」は、もともとは遊びなどで覚えた技術が、落ちぶれた時に身を助けるものになるという意味のことわざです。
もともとは太鼓持ちを侍らせて遊んでいた人が落ちぶれて、太鼓持ちになることが多かったことが由来だそうです。
どんな経験も技術も、無駄になることはありません。
どこかで必ず、自分を助けてくれます。
自分の強みや特技を把握することは、大切なことだと教えてくれる言葉と言えます。
「助」の漢字の成り立ち・由来
「助」は、会意兼形声文字です。
成り立ちはさまざまですが、一説では「且」と「力」は隙などの農具を表しているとされています。
2つの農具で力を重ねる様子から、「助ける」という意味が生まれました。
「助」のイメージ、名前に込める願い
「助」という言葉からは、困っている人に手を差し伸べる優しさと、力強さを兼ね備えた人柄がイメージされます。
自分の経験を活かし、知恵と技術で問題を解決する能力を持ち合わせている人物像が浮かびます。
困難な状況でも冷静に対処し、周囲の人々を支えることができる頼りにされる存在です。
人とのつながりを大切にする人に
また、人を助けることのできる強く優しい人柄は、自分が困っている時にも周囲の人に助けてもらいやすいと言えます。
身近な人を大切にし、また大切にされ、人との強い絆を築ける人生がイメージできます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 優しさ
- 器が大きい
- 強さ
- たくましさ
- 人助け
- 尊敬
- 頼りにされる
- 経験
- 克服
- 包容力
- 困難を切り抜ける
- 冷静
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

人助けができる優しい人に成長するように

周りの人に慕われる頼りがいが持てるように

冷静沈着で、困難も乗り越えられるように
「助」の読み方いろいろ
「助」の音読みは「ジョ」、訓読みは「たす(ける)、すけ」です。
名乗りに使われる読みは「たすく、ひろ、ます」です。
「すけ」という読みで添字として男の子の名前に用いられることが定番である「助」は、「相之助(あいのすけ)」といった名前に用いられます。
「助」を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
- 圭助(けいすけ)
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宝石のような美しさや貴重な物を意味する「圭」は、男の子の名前にも人気がある漢字です。
「けいすけ」の読みは親しまれやすく、クールでスタイリッシュなイメージに加え、覚えやすい響きと言えるでしょう。
添え字に「助」を用いることで、困っている人に手を差し伸べることができる優しさや力を持つ姿を連想することができる名前です。
「優しく、周囲の人に大切にされる人に成長できるように」といった願いが込められます。
- 京助(きょうすけ)
-
「京都」を思い浮かべる人も多い「京」を頭字に用いた男の子の名前です。
上品で落ち着いた様子を連想できるだけでなく、土地の大きさや格式の高さなども連想できる漢字と言えるでしょう。
かつては日本の都だったことから、栄華や発展といったイメージも与えることができます。
「助」を用いることで「雅やかで上品な雰囲気を持ち、助け助けられる人生を送ることができるように」といった願いを込めることができる名前です。
- 俊助(しゅんすけ)
-
賢いという意味を持つことで人気がある「俊」を用いた男の子の名前です。
「しゅん」の読みができる漢字の中でも、知的なイメージがあります。
知識や技術に恵まれ、人々の役に立つことができる人への成長を期待することができるでしょう。
卓越した才能に恵まれ、優しさや器の大きい人柄を連想できるでしょう。
「優れた才能を活かすことで、たくさんの人を助け、慕われる人になるように」といった願いを込めることができます。
- 慎之助(しんのすけ)
-
「慎」は、「慎重」や「慎み深い」といった言葉から、穏やかで注意深く、思慮深い姿を連想できる漢字と言えます。
男の子の名前に人気があり、画数も多いため、名前に重みや深みを増すことができるでしょう。
「助」と組み合わせることで、落ち着きがあり、困っている人を迷わず助けることができる強さや勇敢な様子を連想できる名前です。
字面のバランスも良く、「親しまれやすい生活に成長するように」といった願いも込められます。
- 蔵之助(くらのすけ)
-
芸能人である「佐々木蔵之介」と同じ読みを用いた名前です。
宝や財産を保管する蔵は、保管や守るといったイメージを与えます。
金品や知識を保管する=将来が安泰になったり商売の才能に恵まれたりする様子も連想できるでしょう。
著名人にあやかって「穏やかで賢く、多彩な才能に恵まれるように」といった願いを込めることもできるでしょう。
口に出して呼ぶ時のリズム感も良いため、愛される性格の人に成長することが期待できます。
「助」を使った男の子/女の子の名前リスト
「助」を使った名前
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前日(5月21日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 唯 | 11 | ただ、限定や強調を表す語。それだけ、ただひとつ。はい、返事、すぐに答える承諾の返事。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
8 | 斗 | 4 | 水や酒をすくう柄のついた道具、ひしゃく。穀物、液体などの量をはかるます、とます。容量の単位、一斗は10升で約18リットル。北斗、南斗など星座の名。小さい、わずか、少ない。たちまち、急に、にわかに。 | |
9 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
10 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 |