「弐」の意味、読み方や画数は？弐に込める願い、弐を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- ふたつ、第二番目。数字の二を表す大字。二心をもつ。裏切る。 など…
- 「弐」は「古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「弐」の意味や由来
- 印象・願い
- 互いに支え合える人になるように。次なるステージへ進み続けられるように。常識を超え革新を生む芯を。
- ▼「弐」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「弐」は、名前として「弐華（にか）、蓮弐（れんじ）、弐恋（にこ）、弐那（にな）、弐葉（ふたば）、秋弐（しゅうじ）、弐樹（にき）」などの読み方で使われています。
- ▼「弐」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 6画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | すけ |
| 訓読み | 【表外読み】ふた・ ふた（つ） |
| 音読み | ニ【表外読み】ジ |
| 部首 | 弋（しきがまえ） |
| 他字体 |
貳
旧字体 貮 異体字・俗字 |
| 意味 | じ、ふた、ふたつ。再度。そむく、うらぎる。つかえる、そばにいる。加える。契約書などで書き換え防止のために使用する二の大文字。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「弐」の意味
- ふたつ、第二番目
- 数字の二を表す大字
- 二心をもつ。裏切る。
「弐」は漢数字の「二」を表す漢字です。
特に重要な書類や金額などを書き記す際、改ざんを防ぐ目的で難しい書き方の漢数字を使いますが、「弐」は「二」を示す漢字としてよく知られています。たとえば「弐万円」「弐千円」のように数字を厳格に示す際に使われます。
また、熟語〈弐心（にしん）〉などに由来し、「二つの心をもつ」「裏切る」といった意味でも用いられます。
「弐」のイメージ、名前に込める願い
「弐」は、大字の「二」として重厚感と格式を備えた漢字です。帳簿や証書に用いられてきた歴史から、厳かな和の趣を感じさせます。
「二」を意味することから“ふたつ”を連想し、調和・協力・バランスの取れた姿を思い描けます。一方で「裏切る」という側面も含むため、既成概念にとらわれない柔軟さや変革の力も秘めています。
古風・和風のテイストのなかに上質感や奥深さも漂わせる漢字です。見慣れた「二」とは異なる格調の高さが、印象を際立たせます。
シンプルな形のなかに“二面性”や“二つの世界をつなぐ”イメージを込められるので、協調性から革新性まで幅広い願いを託せるのも魅力です。
互いに支え合える人になるように
「弐」は“ふたつ”が寄り添うイメージを持ちます。家族や友人、社会など周囲とのつながりを大切にし、助け合いながら歩める人物像を思い描けます。協調性だけでなく、相手を尊重しながら自分を活かすバランス感覚も期待できます。
人との調和を象徴する一字として、温かい縁に恵まれ、穏やかな関係を築いていってほしいという願いを込められます。
次なるステージへ進み続けられるように
「弐」は“第二番目”の意味から「次章」「次の段階」を象徴します。現状に満足せず、一歩先を見据えて挑戦を続ける姿勢を託すことができます。
進級や昇進、転機をポジティブに捉え、常に成長し続ける力強い歩みをイメージ。節目ごとに飛躍し、可能性を広げていく人生を願えます。
常識を超え革新を生む芯を
「弐」のもう一つの側面である「裏切る」という意味は、旧来の枠を破る発想力や反骨精神にも通じます。あえて常識にとらわれず、自分なりの視点で道を切り拓くクリエイティブな人物像を表現できます。
伝統的な字形ゆえの重厚感と、変革を示唆する意味のギャップが個性を際立たせます。周囲に新しい風を吹き込み、未来を切り開いていく存在となってほしい――そんな独創的な願いを託せる切り口です。
「弐」を使った名前
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前日（12月23日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 |