「司」の意味、読み方や画数は?司に込める願い、司を使った名前一覧

司

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意味・イメージ
つかさどる。つかさ。役目を担う団体。役所。官庁。役目を担う人。役人。官吏。うかがう。観察をする。 など…
「司」は「リーダー、聡明、堅実」のイメージがあります。
「司」の意味や由来
印象・願い
責任感があり、誰にでも誠実に接することのできる人になるように。優れたリーダーシップを発揮し、仲間思いの優しい人になるように。どんな時でもより良い判断が導き出せて、自分の叶えたい夢……
「司」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「司」は様々な読み方があり、一文字の名前では「つかさ、おさむ」など、二文字名は「怜司(れいじ)、誠司(せいじ)、司紗(つかさ)、健司(けんじ)」などがあります。
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画数 5画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり おさむ・じ・つとむ・もと・もり・かず
訓読み 【表外読み】つかさ・ つかさど(る)
音読み シ【表外読み】ス
部首 口(くち/くちへん)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 上司(じょうし)・行司(ぎょうじ)・祭司(さいし)
他字体
意味 つかさ、つかさどる。役所、官庁。役人、官吏。役目を受け持つ、管理する、取り仕切る。うかがう、様子をうかがう。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「司」の意味

  • つかさどる
  • つかさ
  • 役目を担う団体。役所。官庁。
  • 役目を担う人。役人。官吏。
  • うかがう。観察をする。

「司」は、役人や役所などの意味がある漢字です。

「司る(つかさどる)」の動詞としての意味も馴染み深く、テレビの「司会者」などの熟語でよく目にするでしょう。

役目を持っていたり管理をする人や責任者の意味もあるため、「宮司」「司教」「上司」などの熟語にも用いられています。

日本の最高神「天照大御神」は、太陽を司る神様

伝説で語り継がれる神様はたくさんいますが、神様はそれぞれ何かを司っている存在です。

日本の神様の中でも最高神とされるのが、天照大御神(アマテラスオオミカミ)です。

太陽を司っている女神で、悪しきものや厄を退けてくれるとされています。

神様が人に与える恩恵は絶大とされています。

「司」は、何が起こるか分からない人生が少しでも穏やかで恵みに満ちたものになるようにと願いを名前に込めることができる漢字なのです。

「司」の漢字の成り立ち・由来

「司」は、会意文字です。成り立ちには諸説ありますが、神の言葉や小さな入り口を意味する「口」と祭事に使われる旗の象形文字が組み合わさって成り立ちました。

神様を祀る祭事を執り行う様子から、「つかさどる(役目とする)」の意味が生まれました。

「司」のイメージ、名前に込める願い

「司」は、「司法書士」や「司書」などのイメージからその道の専門家やプロフェッショナルの姿を連想できる漢字です。

明確な役目があり時には責任を取る立場を意味する熟語に用いられている様から、責任感が強く誰に対しても誠実な印象を与えます。

リーダーとして慕われる存在に

指示を飛ばす「司令塔」や「司令官」のイメージから、正しい判断力や臨機応変な対応力も身につけた姿がうかがえます。

優れたリーダーシップも持ち、正義感や努力、視野の広さも連想できます。

管理をする立場であることから、公平さや厳格さ、信頼も思い浮かべることができるでしょう。

仲間を思いやる優しさや思いやりに溢れるので、多くの人々に慕われるはずです。

賢く秩序を重んじ、芯が強く自分が信じた道を迷わず歩める人に成長する姿が思い浮かびます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • リーダー
  • 責任感
  • 専門的
  • 努力家
  • 誠実
  • 秩序
  • 賢い
  • 真面目
  • 優しい
  • 仲間思い
  • 優れた判断力
  • 広い視野

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

責任感があり、誰にでも誠実に接することのできる人になるように

優れたリーダーシップを発揮し、仲間思いの優しい人になるように

どんな時でもより良い判断が導き出せて、自分の叶えたい夢に向かって努力ができる人になるように

「司」の読み方いろいろ

「司」の音読みは「シ、ス」、訓読みは「つかさ、つかさ(どる)」です。

名前に使える読み方は「おさむ、かず、じ、つぐ、つとむ、もと、もり」などさまざまな響きがあります。

特に男の子の名前では「じ、し」の響きが人気で、止め字としてよく用いられます。

司を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「司」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

司暢(しのぶ)

暢気(のんき)の漢字として知られている「暢」を添え字に用いた名前です。

「しのぶ」は、男女ともに中性的でミステリアスなイメージから人気がある響きです。

「流暢」にも用いられている「暢」は、のびのびとするという意味があります。

穏やかで大らかな気質が連想でき、得意なことを伸ばしていける人を思い浮かべることができるでしょう。

誰にでも優しく温和で才能を磨ける人生が送れるようにと願いを込めることができます。

⇒ 司暢の姓名判断をチェック

慎司(しんじ)

男の子の名づけに人気がある「慎」を頭字に用いた名前です。

「慎」とは、物事をおろそかにせず身の振る舞いに気を付ける様子を意味します。

大切にするという意味もあり、誠実な人物の姿を思い浮かべることができるでしょう。

「しん」の響きで昔から人気がある漢字でもあります。

謙虚で誠実な印象から、周囲の人に優しくしっかりと地に足がついた生き方をして欲しいという願いを込めることができます。

⇒ 慎司の姓名判断をチェック

将司(しょうじ)

「将軍」「大将」などの熟語で馴染み深い「将」を頭字に用いた男の子の名前です。

軍隊を指揮する人の意味を持つ「将」はリーダシップを連想させる「司」との相性がとても良いと言えるでしょう。

何手も先を読んで駒を動かして戦う「将棋」のイメージから理知的で賢いイメージも抱きます。

冷静で優れた決断力と判断力を持ち、周囲の人を正しい道に引っ張っていけるような人物になるようにと願いを込めることができます。

⇒ 将司の姓名判断をチェック

司咲(つかさ)

花咲くの「咲」を添え字に用いた女の子の名前です。

花が咲く様子から朗らかで優雅な姿が連想できます。

笑顔の意味もある「咲」は女の子の名前に高い人気があるため、字面から性別がわかる名前になるでしょう。

微笑めば花が咲くように愛らしく、周囲の人を和ませてくれる人に成長するはずです。

明るい性格で責任感が強く、自分の判断や信じる道を迷いなく進める人になれるようにと願いを込めることができます。

⇒ 司咲の姓名判断をチェック

司津香(しずか)

「津」を中間字、「香」を添え字に用いた女の子の名前です。

「津」は港や船着き場といった水際以外にも、水が湧き出るの意味も持ちます。

多くの人が行き交う港から、賑やかで明るい姿を思い浮かべることができると女の子の名前によく用いられる漢字です。

「香」は上品で気品に満ちたイメージを与えます。

責任感が強く上品で、良縁に恵まれた楽しい人生を送れるようにと願いを込めることができます。

⇒ 司津香の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「司」は名前に良くない?名付けの際の注意点

女の子の名づけにも用いられることが増えてきている「司」ですが、まだまだ男の名前の印象が強い漢字です。

特に「司(つかさ)」と名付けた場合、性別がわかりにくいという意見もあります。

最近では女の子に「つかさ」の響きを用いたい時い、「さ」の響きで人気な「紗」「沙」「彩」などと組み合わせて可愛らしい印象にすることも増えているようです。

響きや字面のバランスを見ながら、両親の願いがこもった名前を贈りましょう。

「司」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
194
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
334
3 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
243
4 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
142
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
491
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
113
7 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
109
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
74
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
317
10 9 (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。
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