「喜」の意味、読み方や画数は?喜に込める願い、喜を使った名前一覧

喜

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意味・イメージ
よろこぶ。よろこび。祝う。めでたい。好む。 など…
「喜」は「希望、縁起が良い」のイメージがあります。
「喜」の意味や由来
印象・願い
喜びにあふれ、笑顔を多い人生が送れるように。ユーモアのセンスに恵まれ、人に笑顔にする人になれるように。人に喜びをもたらし、楽しい事・嬉しいことを共有出来る懐が広い人になれるように……
「喜」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「喜」は様々な読み方があり、一文字の名前では「はる」など、二文字名は「詩喜(しき)、咲喜(さき)、結喜(ゆき)、多喜(たき)」などがあります。
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画数 12画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり このむ・たのし・とし・のぶ・はる・ひさ・ゆき・よし
訓読み よろこ(ぶ)
音読み
部首 口(くち/くちへん)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 狂喜(きょうき)・欣喜(きんき)・悲喜(ひき)・随喜(ずいき)・歓喜(かんき)・驚喜(きょうき)
他字体  異体字・古字
意味 よろこぶ、嬉しがる、祝う。望ましい、よい。喜び、嬉しい気持ち、祝う気持ち。めでたいこと、幸せ。好き、好む、楽しむ。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「喜」の意味

  • よろこぶ
  • よろこび
  • 祝う
  • めでたい
  • 好む

「喜」は、おめでたいことを祝う・喜ぶといった意味を持つ漢字です。同じ喜びを意味する「慶」は、祝賀の気持ちを強く表したい場合にのみ用いられます。

誕生日や結婚式、成人式など人生には喜びの場面が多々あります。

どんな時でも笑って、親しい人たちと楽しい時間を共有することの出来る場面は大切にしたいものですね。

また、「喜」は、おめでたい事柄そのものも表しています。

人の感情である喜怒哀楽の1つとされる「喜」は、人生を豊かにしてくれる感情でもあるでしょう。

喜ぶという行為は、人と人とを繫げる切っても切り離せないものなんです。

喜の漢字の成り立ち・由来

「喜」は、打楽器の象形文字と神様への祈りの言葉を発する口の象形文字が合わさって生まれた漢字です。

楽器を演奏し歌を歌うことで神様を楽しませることから「喜ぶ」という意味が成り立ちました。

「喜」の打楽器とは、日本の伝統的な太鼓や鼓のことではないかとも言われています。

民謡や祭事などにも使われ、多様な種類がある太鼓は、古くから踊りや歌で祭りを彩る役割を担っていました。

神様に祈り喜んでもらえる歌や踊りを披露するには、歌い手や踊り手の気分も高揚するような音楽が必要です。

最初は神様に捧げるだけだった踊りや歌も、次第に民衆も楽しむようになり浸透していったのではないかとも考えることが出来ます。

「喜」のイメージ、名前に込める願い

「喜」は、笑顔や楽しいことが連想出来る漢字です。笑顔があふれ、ユーモアのセンスにも恵まれているとも連想出来るでしょう。

人を喜ばす・笑わせることが出来るというのは、実際はとても難しいものです。

話し上手というのは、それだけ頭の回転が速く人がどんなことで笑うのかを熟知しているということ。

人の笑顔をが見たい、楽しいことが好きという人は、総じて明るく人に好かれる人柄が多いものです。

嬉しさや喜びを分かち合うことが出来る人は、貴重な存在でもあります。

喜びや祝い事は、様々な想像が出来ます。

  • 喜ばしい
  • 祝福
  • 楽しい
  • 嬉しい
  • 朗らか
  • 笑顔
  • 愛嬌がある
  • 話し上手
  • 才能豊か
  • 賢い

これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

喜びにあふれ、笑顔を多い人生が送れるように

ユーモアのセンスに恵まれ、人に笑顔にする人になれるように

人に喜びをもたらし、楽しい事・嬉しいことを共有出来る懐が広い人になれるように

「喜」の読み方いろいろ

「喜」の音読みは「キ」、訓読みは「よろこ(ぶ)」と読みます。名付けに使われる際の読みは、「 き、きよ、とき、のぶ、はる、ひさ、ゆき、よし」と実に様々な読み方が使われます。

「喜」の漢字の説明の仕方

  • よろこぶの「喜」
  • 喜怒哀楽の「喜」
  • 三谷幸喜の「喜」

「喜」を使った熟語

喜雨(きう)
日照りが続いた後に降る恵みの雨のことです。慈雨とも言います。作物を栽培する上での雨は、絶対になくてはならいものです。今でこそスプリンクラーやハウス栽培を始めとした栽培方法が確立されていますが、それでも水という資源をもたらしてくれる雨は私たちの生活に欠かすことは出来ません。根が張る土の奥深くまでしっかり染みて、野菜や稲を育ててくれる雨は、まさに天の恵みです。干ばつ続きで困り果てていたところに雨が降れば、人々の顔に喜びの笑顔が浮かぶ姿が想像出来ますね。
喜色満面(きしょくまんめん)
喜びの表情が心の中で納まりきらず、顔中にあふれ出ているさまのことです。「色」は表情や様子を指し、満面は顔全体を指しています。あまりにも嬉しいことがあると、つい表情が緩んでしまう経験は誰にでもあると思います。心の中にだけでは押しとどめることが出来ずに喜んでいる姿を見ると、それだけ嬉しかったのだなとこちらも嬉しく思うものです。

「喜」を使ったおすすめの名前

「喜」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

多彩な読み方のある「喜」ですが、名前に使うと古風な印象になるのも特徴です。

名付けでは、他の漢字と組み合わされることが圧倒的に多い「喜」。

ポジティブな意味だけでなく、左右対称なため字体のバランスも良い漢字です。

多くの漢字との相性も良く、先頭、真ん中、止め字としても応用力があるので、明るく素敵な名前になるはずです。

男の子の名前

喜瑛(よしあき)

水晶や美しい玉の光を意味する「瑛」を止め字とした名前です。「瑛」は、男の子の名付けにも例年高い人気を誇る漢字です。水晶はその透明で澄んだ美しさ故に、古くから玻璃(はり)と呼ばれ仏教の七宝の1つにも数えられてきた宝石です。ご両親の宝物である子どもにつける名前の漢字としてはぴったりではないでしょうか。水晶のように美しく聡明で、喜びに満ちた人生を送ることが出来るようにと願いが込められている名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「喜」を使った男の子の名前をすべて見る

女の子の名前

喜美(きみ)

「美」と組み合わせた女の子の名前です。バランスが良い美しい字体に、どちらも「い」で終わる発音のため女の子らしい可愛い印象を受ける名前です。「美」は、容姿だけでなく中身や心根の真っ直ぐさ、聡明さも表している漢字です。女の子の名前に使われる漢字の定番ともいえる「美」と「喜」を組み合わせる事で、美しいだけでなく、笑顔が愛らしくて周囲を和ませてくれる女性が想像出来るでしょう。美しく他人への思いやりに溢れ、喜びに満ちた人生を送れるようにと願いが込められている名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「喜」を使った女の子の名前をすべて見る

「喜」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
500
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
368
3 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
254
4 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
118
5 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
210
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
166
7 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
127
8 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
143
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
336
10 12 かける、とぶ。飛びめぐる、空高く飛ぶ。羽を広げてとぶ。めぐる、あちこち歩きまわる。振り返る。かけり。つまびらか、くわしい。
116

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