「矢」の意味、読み方や画数は?矢に込める願い、矢を使った名前一覧

矢

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意味・イメージ
や。弓につがえているもの。ちかう。約束を固く守る。 など…
「矢」は「勇ましい、希望」のイメージがあります。
「矢」の意味や由来
印象・願い
「矢」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「矢」は、名前として「橙矢(とうや)、侑矢(ゆうや)、紗矢(さや)、知矢(ともや)、彩矢(あや)、凌矢(りょうや)、朔矢(さくや)」などの読み方で使われています。
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画数 5画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり ただ・ただし・ちこう・ちかう・なお・やはぎ
訓読み
音読み
部首 矢(や/やへん)
学習漢字 学習漢字2年
熟語 弓矢(きゅうし/ゆみや)・毒矢(どくし/どくや)・流矢(りゅうし/ながれや)・嚆矢(こうし)
他字体  異体字・同字
意味 や、弓の矢。弓に張った糸にかけて飛ばす武器あるいは、目標に当てるもの。連ねる、並べる。正しい、正しくする、直し。誓う、約束を守る。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「矢」の意味

  • や。弓につがえているもの。
  • ちかう。約束を固く守る。

「矢」は「弓矢」「矢面」など、弓につがえて射る矢を意味する漢字です。

また、誓うや約束を固く守るという意味の「矢言」などの言葉にも使われます。

「矢じり」に使われた宝石・黒曜石

縄文時代から弥生時代にかけて、黒曜石は加工され、矢の先端に使われました。

天然のガラス質である黒曜石は、強く叩くと石の表面が鋭く割れるため、何度も叩くことでより鋭利にすることができます。

矢じりはもちろん、ナイフなどの刃物にも加工されてきました。

黒曜石は、矢と同じように魔を退ける効果や浄化効果があるとされ、人間関係や仕事面で立ち向かう勇気や真実を見抜くことができることが期待できる石でもあるのです。

「矢」の漢字の成り立ち・由来

「矢」は、象形文字です。

「矢」そのものを表しており、「矢」という意味が成り立ちました。

「矢」の読み方いろいろ

「矢」の音読みは「シ」、訓読みは「や」です。

名乗りに用いられる読みは、「ただ、ちこう、なお」です。

名付けでは、特に「や」の読みで好まれることが多い漢字です。

矢を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「矢」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

朔矢(さくや)

月の出ない夜という意味がある「朔」は、始まりといったイメージもある漢字です。

やりたいことや挑戦したいことがあっても、行動しなければ実現はしません。

まずはスタートラインに立ち、新しいことにも果敢にチャレンジできる人柄を連想できるでしょう。

「矢」は、真っ直ぐ飛んでいくため、勢いがある様子や狙った場所を射抜く様子がうかがえます。

エネルギッシュで行動力があり、真っ直ぐな心根の持ち主が連想できる名前です。

⇒ 朔矢の姓名判断をチェック

洸矢(こうや)

水が広く深い様、勢いがあるといった意味がある「洸」は、大らかさや元気な様子がイメージできる漢字と言えるでしょう。

漢字の右側が「光」であるため、輝かしさや明るさ、希望などを連想できる字面と言えます。

「矢」と組み合わせることで、真面目で優しく、困っている人を助けられる強さや器の大きさなども連想できる名前です。

「実直で懐が深く、行動力がある人になるように」といった願いが込められます。

⇒ 洸矢の姓名判断をチェック

朋矢(ともや)

「朋友」など、友人のイメージが強い「朋」を用いた名前です。

同門の仲間や肩を並べられる同僚といった意味から、良き友人やライバルに恵まれ、切磋琢磨できる様子がうかがえるでしょう。

「弓道」をイメージできる「矢」と組み合わせることで、忍耐力やスポーツ面の才能に秀でることを願うこともできます。

「支えてくれる仲間を大切にし、自分の決めた目標を達成できる人生を送れるように」という願いを込めることができます。

⇒ 朋矢の姓名判断をチェック

矢英(やえ)

「英」は、「英知」や「英雄」から優れた頭脳や才能、人柄を連想できる漢字として人気があります。

「え」の読みで用いることで、賢く才色兼備な女性をイメージできるでしょう。

「矢」と組み合わせることで、日本らしい淑やかさが魅力の名前になります。

文武両道で、周囲の人を引っ張っていけるリーダーシップや芯の強さを持てることも期待できるでしょう。

穏やかで賢く、しっかりとした人への成長を願うことができる名前です。

⇒ 矢英の姓名判断をチェック

沙矢禾(さやか)

きめ細かい砂を意味する「沙」を頭字に、穀物を意味する「禾」を添字に用いた女の子の名前です。

女の子の名前に人気の漢字と爽やかな印象を与える「さやか」を読みにすることで、花咲くような笑顔と人に愛される人柄を連想することができます。

「矢」を中間字にすることで、どこかクールで知的な印象の名前になっています。

「繊細で真面目な子に成長し、豊かであるように」といった願いが込められる名前です。

⇒ 沙矢禾の姓名判断をチェック

「矢」を使った男の子/女の子の名前リスト

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「矢」は名前に良くない?名付けの際の注意点

「矢」は、縁起が良く運が良いイメージができる漢字ですが、攻撃に使う武器であるためネガティブな印象があるという人もいるようです。

かつては狩猟や戦争で命を奪うことに使われた歴史や、誓いを破ることを意味する「矢を折る」といった言葉から、人を傷つける人になるのではないか?と心配する意見があるようです。

しかし、「矢」はまっすぐな正義感や目標に向かって突き進む力強さを象徴する漢字でもあります。

弓矢は古来より魔除けや守護のシンボルとして用いられ、大切な人を守る強さや決意を示す存在でした。

名前に用いることで、逆境に立ち向かい、真っ直ぐに目標を目指して努力する姿勢を持つ人に育つというポジティブな願いを込めることができます。

子どもの名前を選ぶ際には、漢字の持つポジティブな面だけでなく、ネガティブな側面も十分に考慮することが大切です。

「矢」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
211
2 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
504
3 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
119
4 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
335
5 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
118
6 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
370
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
166
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
255
9 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
127
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
336

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