「梅」の意味、読み方や画数は?梅に込める願い、梅を使った名前一覧

梅

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意味・イメージ
バラ科の落葉高木ウメ。また、その花や実。 など…
「梅」は「自然、草花・樹木、冬、縁起が良い」のイメージがあります。
「梅」の意味や由来
印象・願い
逆境を越えて花開くたくましさ。香りのように周囲を和ませる人に。季節を結び、文化をつなぐ架け橋に。
「梅」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「梅」は様々な読み方があり、一文字の名前では「うめ」など、二文字名は「小梅(こうめ)、捺梅(なつめ)、梅衣子(めいこ)、夏梅(なつめ)」などがあります。
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画数 10画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み うめ
音読み バイ
部首 木(き/きへん)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 入梅(にゅうばい)・寒梅(かんばい)・塩梅(えんばい/あんばい)
他字体  旧字体・人名用漢字
 異体字・或体字
意味 ばい、うめ。バラ科の落葉高木およびその果実。家紋のひとつ、梅の実が熟す季節のこと、松竹梅で等級を指す。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「梅」の意味

  • バラ科の落葉高木ウメ。また、その花や実。

「梅」は、春に香り高い花を咲かせるウメの木やその果実を指す漢字です。

梅の花は早春、一足早く厳しい冬から春への訪れを告げ、古くから季節を感じさせる花として親しまれてきました。また、梅の果実は梅干しや梅酒など、私たちの食卓を豊かにしてくれる食品としても広く使われています。

さらに、「梅」は「梅雨(つゆ)」と書く熟語にも用いられ、初夏に続く長雨の季節を表す言葉として定着しています。

爽やかな香りや食文化、季節の風物詩をあらわす豊かな漢字として、昔から現代まで日本人に愛され続けています。

「梅」のイメージ、名前に込める願い

「梅」は、凛とした寒さの中でも真っ先に可憐な花を咲かせ、春の訪れを告げる樹木です。

冷たい風に負けず咲く姿からは「逆境に強い芯の強さ」、漂う甘い香りからは「まわりを和ませる包容力」が感じられます。

梅干しや梅酒など食文化に根ざす実の恵みは、「人を養い潤す豊かな存在感」を連想させ、梅雨という季節の語源にもなったことから「自然のリズムを感じ取りながら生きる感性」も映し出します。

昔から吉祥の花とされ、春を告げる縁起の良さから、「強さとしなやかさを併せもち、周囲に幸せを呼び込む人物像」を思い描かせる漢字です。

逆境を越えて花開くたくましさ

厳冬を経て最初に咲く梅は、困難に出合ってもあきらめず、やがて大輪の花を咲かせる象徴です。「どんな状況でも自分らしい花を咲かせてほしい」という思いを込められます。

香りのように周囲を和ませる人に

梅の花は遠くまで届く上品な香りを放ちます。さりげなく気配りができ、人の心をほっとほぐす存在になってほしい、という願いを託せます。

季節を結び、文化をつなぐ架け橋に

梅は春と冬とを結び、花・実・雨と多様な姿で生活に寄り添います。この漢字には「異なるものを調和させ、新たな価値を生み出す力」という独自の視点での願いも込められます。

「梅」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
561
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
167
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
8 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
150
9 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
136
10 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
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