「乙」の意味、読み方や画数は?乙に込める願い、乙を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 十干の二番目。また、第二の順位を表す。成績や評価で、甲に次ぐ等級や記号。契約書などで使われる第二当事 など…
- 「乙」は「可愛い、上品、素直、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「乙」の意味や由来
- 印象・願い
- 可愛らしく上品な感性を育むように。素直に学び 二番手でも輝けるように。洗練された感性で世界を彩る人に。
- ▼「乙」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「乙」は様々な読み方があり、一文字の名前では「おと」など、二文字名は「乙葉(おとは)、衣乙(いと)、乙華(おとは)、凛乙(りと)」などがあります。
- ▼「乙」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 1画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | お・き・くに・たか・つぎ・つぐ・と・とどむ |
| 訓読み | 【表外読み】きのと・ おと |
| 音読み | オツ【表外読み】イツ |
| 部首 | 乙(おつ/おつにょう) |
| 他字体 | |
| 意味 | おつ。時刻を測る十干の二番目、転じて二番目のものを指す。幼い、かわいい。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「乙」の意味
- 十干の二番目。また、第二の順位を表す。
- 成績や評価で、甲に次ぐ等級や記号。
- 契約書などで使われる第二当事者の符号。
「乙」はもともと十干(じっかん)の二番目として使われる漢字です。
物事の順位や評価を表す際に一番目の「甲」に続く二番目の意味があり、学校の成績や等級表示にも使われています。身近な場面では、契約書などにおいて当事者の一方を示す符号として登場します。
また、「乙な味わい」「乙な姿」といった表現に見られるように、趣があり洗練された印象を比喩的に表す言葉としても親しまれています。
シンプルな形ながら、順位や評価、契約の記号、さらには風情や個性を感じさせる表現としても使われる魅力的な漢字です。
「乙」のイメージ、名前に込める願い
「乙」は十干の二番目を表す漢字で、控えめながらも確かな存在感を放ちます。
くるりと弧を描く姿は、どこか愛らしく上品。古くから「乙な味」「乙な姿」といった優美で粋な表現にも使われ、素直で洗練された印象を与えます。
また「甲」に続く“二番手”という位置づけから、謙虚に学びながらも自分らしさを忘れない姿勢を連想させます。
丸みを帯びたシンプルな形ながら、かわいらしさと古風な趣を兼ね備えた一字です。

可愛らしく上品な感性を育むように
丸みを帯びた線と「乙な味」という言い回しから、さりげない洒落っ気と優美さを感じさせる漢字です。 人を惹きつけるチャーミングさと、落ち着いた品格をあわせ持つ人物像をイメージできます。 幼いころは愛らしく、大人になっても気品を失わない―そんな成長を願う一字です。

素直に学び 二番手でも輝けるように
「乙」は“二番目”を表すことから、先頭でなくとも自分の立ち位置で光る人を連想させます。 謙虚に吸収しながら着実に力を伸ばし、周囲から頼りにされる存在へ。 控えめでも芯は強く、努力を続けて結果を出す人物をイメージできます。

洗練された感性で世界を彩る人に
趣があり洗練された表現に用いられる「乙」。このニュアンスから着想を得て、芸術的センスや自由な発想力を願うこともできます。 固定観念にとらわれず、自分の色で世界を彩る。 独自の表現で周囲を魅了するクリエイティブな人生を後押しする一字です。
「乙」を使った名前
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前日(12月25日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 8 | 桜 | 10 | さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。 | |
| 9 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
| 10 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 |
