「色」の意味、読み方や画数は?色に込める願い、色を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- しき、しょく、いろ。光によって視神経に生じる感覚、物の表面の状態、男女の情愛、特定の色彩に関すること、種類、美しくつやがある、好色、風流。など。
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- 漢字の意味から「色」は「芸術 色」のイメージがあります。 ▼「色」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「色」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しき、いろ」など、二文字名は「色葉(いろは)、陽色(ひいろ)、色芭(いろは)、姫色(ひいろ)」などがあります。 ▼「色」を使った名前一覧を見る
画数 | 6画 |
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種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | くさ・しこ・しな |
訓読み | いろ |
音読み | ショク・シキ |
部首 | 色(いろ) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 才色(さいしょく)・女色(じょしょく)・令色(れいしょく)・古色(こしょく)・出色(しゅっしょく)・血色(けっしょく)・好色(こうしょく)・物色(ぶっしょく)・変色(へんしょく)・染色(せんしょく)・特色(とくしょく)・原色(げんしょく)・容色(ようしょく)・配色(はいしょく)・脚色(きゃくしょく)・彩色(さいしき)・着色(ちゃくしょく)・景色(けいしょく/けしき)・喜色(きしょく)・暮色(ぼしょく)・漁色(ぎょしょく)・旗色(はたいろ)・遜色(そんしょく)・潤色(じゅんしょく)・難色(なんしょく)・顔色(がんしょく/かおいろ)・麗色(れいしょく)・極彩色(ごくさいしき)・巧言令色(こうげんれいしょく) |
他字体 | |
意味 | しき、しょく、いろ。光によって視神経に生じる感覚、物の表面の状態、男女の情愛、特定の色彩に関すること、種類、美しくつやがある、好色、風流。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「色」の意味
- いろ。いろどり
- 目が区別する波長の違い
- 人の顔立ち。表情
- 物の様子。赴き
- 男女間の欲情
- 仏教用語で五蘊のひとつ
- 形あるすべてのもの
「色」は、私たちの生活を彩る大切なものです。
「色彩」「多彩」な色は、インテリアやファッションなど生きている間に様々な組み合わせで選ぶ機会があります。
波長の違いで識別できる色は、人の表情や感情も色で表現され「顔色」や「愁色」などで表現されます。
美しい女性の顔立ちは「才色」と言い、「才色兼備」の四字熟語で目にしたことのある方も多いでしょう。
幅広い意味を持つ「色」
ビル群や自然が織りなす情景は「景色」とも言います。
「色」は「色欲」「好色」などのように愛欲や男女間の交わりも意味する漢字です。
対して仏教の世界では、「色即是空」の四字熟語などで形ある全ての物、物質的存在を意味します。
「色」は五蘊の一つで、肉体などの物質的なものも指す漢字です。
「色」は可能性そのもの
私たちが生活する中で色は切っても切り離せない存在です。
鮮やかで美しい色には見るものの心を和ませたり逆に興奮させたりする効果がありますが、その数は計り知れません。
1954年に出版された「色名大辞典」に記載されている日本の伝統的な色だけでも2130色存在します。
数えきれない色の世界は、まさに可能性の宝庫と言えるでしょう。
男の子らしい色、女の子らしい色というくくりが取り払われ、男女問わず様々な可能性が広がった今の時代の名前にぴったりな漢字です。
「色」のイメージ、名前に込める願い
「色」は、色彩のイメージからカラフルで美しい様子を連想できる漢字です。
赤や黄色といった情熱や元気がもらえる色や静けさと落ち着きを感じられる青や緑、大人っぽさが感じられる紫やモノトーンなど多種多様な色を思い浮かべることができます。
艶やかな姿でカラフルな色を使いこなす姿は、お洒落で洗練された雰囲気も持ち合わせているでしょう。
豊かな感性に恵まれて感性も鋭いため、時代を先取りしより新しい流行を生み出すことで時代を引っ張っていく存在になれるはずです。
細やかな気遣いや豊かな発想力で一目置かれる存在
他者の顔色や様子にも気付くため、冷静な観察眼を持ち思いやりに溢れた優しい人格者の姿もうかがえます。
成り立ちから、愛情深く大切な人を愛し同時に愛される人になるでしょう。誠実で素直なため、多様な考えを受け入れる心の広さも連想できます。
固定観念にとらわれることなく柔軟な発想ができ、ユーモアの才能にも恵まれるはずです。
美しいグラデーションは調和や協調性もイメージでき、好奇心旺盛で溌剌とした姿を思い浮かべることができます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 艶やか
- 鮮やか
- 美しい
- カラフル
- 癒し
- 可能性
- 好奇心旺盛
- 明るい
- 素直
- 洗練
- お洒落
- 優しい
- 愛情深い
- 調和
- 感性が豊か
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

発想力に溢れ、様々な色を使いこなせる艶やかな人になるように

何に対しても好奇心旺盛で洗練された才能に恵まれるように

素直で思いやりに溢れ、愛し愛される人生を送れるように
「色」の読み方いろいろ
色の画数は6画。小学校2年生で習う漢字です。
色の音読みは「ショク、シキ」、訓読みは「いろ」です。
名前に当てられる読みは「しこ、しな、つや、くさ」などがあります。
多様性を感じる名前に
特に「いろは」といった響きで女の子の名付けに人気があり、少数派ではありますが男の子の名付けにも用いられる漢字です。
1文字で「いろ、しき」の響きで名付けられることもあります。
中性的な印象を抱かれやすいため、多彩な漢字との相性が抜群です。
頭字・添字ともに用いられ、「いろ」という他の漢字にはない独特の響きを持っていることから近年じわじわと人気を集めています。
特にカラフルな色を彷彿とさせる「千色(ちいろ)、陽色(ひいろ)」などの響きになる名前の組み合わせが人気です。
色の漢字の成り立ち・由来
「色」は、会意文字です。
ひざまずいた女性を意味する「巴」とその上に覆いかぶさった人を意味する「人」が組み合わさって「色」が成り立ちました。
男女の愛の営みを意味し、高揚する気持ちや表情の変化から「顔の表情」という意味が生まれました。
「色」の成り立ちは、男女間の愛情から生まれた漢字なのです。
「色」の漢字の説明の仕方
- いろの「色」
- 黄色の「色」
- 一色紗英の「色」
「色」を使った熟語
- 色彩(しきさい)
- いろやいろどり、色合いを意味します。物事にあらわれている様子や傾向も意味する熟語です。
色とりどりで鮮やかな様子を「色彩豊か」と表現します。
色の世界は私たちが思う以上に深く複雑なため、専門的に扱うには幅広い知識や技術が必要です。
資格として「カラーコーディネーター」や「色彩検定」があります。
癒されることの多い色彩をうまく活用して、生活をより彩り豊かなものにすることができるんです。 - 喜色満面(きしょくまんめん)
- 嬉しそうな様子が表情全体に表れていることを意味する四字熟語で。
「喜色」とは嬉しそうな表情を指し、「満面」とは顔全体のことを指します。
人の感情の変化は、表情にも謙虚に表れます。
嬉しい気持ちがあふれ出て表情いっぱいに喜んでいる様子を見ていると、なんだかこちらまで温かい気持ちになってくるでしょう。
「色」を使ったおすすめの名前~名前の由来&意味付け~
「色」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
「色」が付く女の子の名前(由来&意味付け)
色珀(いろは)

「色」と同じく中性的なイメージのある「珀」を添え字にした女の子の名前です。
「珀」とは深みのある黄色が美しい宝石で知られる琥珀を意味する漢字です。
琥珀は長い年月をかけて生まれるため、壮大さや清らかさ、ロマンなども感じられるでしょう。
黄金にも近い深みのある色は、宝飾品としても愛されてきました。
琥珀の石言葉は「抱擁」「長寿」「財運」などです。
魅力的な琥珀色を連想することができる字面となっています。
諦めずに努力を積み重ねることで色鮮やかな人生を送れるように、と願いを込めることができます。
おすすめの名前ピックアップ
「色」が付く男の子の名前(由来&意味付け)
飛色(ひいろ)

「飛」を頭字にした男の子の名前です。
自由に羽ばたいて大空を飛ぶ鳥のイメージから、自由や将来の可能性を連想できます。
男の子の名づけに使われる漢字の中でも高い人気を持つ「飛」はシンプルな「色」と組み合わせることで、整った印象を与えるでしょう。
「緋色(ひいろ)」と同じ響きから、情熱的で暖かなイメージも抱きやすい名前です。
何に対しても好奇心旺盛で、自由に自分の夢に向かって飛び立てる力が持てるように、と願いを込めることができます。
おすすめの名前ピックアップ
「色」を使った名前
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前日(4月20日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
3 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
9 | 彩 | 11 | いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 | |
10 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 |