「貫」の意味、読み方や画数は？貫に込める願い、貫を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 物を突き抜く。端から端まで通す。始めから終わりまで、一貫していること。古代の貨幣単位や重さの単位。う など…
- 「貫」は「誠実」のイメージがあります。
- ▼「貫」の意味や由来
- 印象・願い
- 誠実で嘘のない人生を歩めるように。信念を持ち続け、諦めずに突き進めるように。芯の通った生き方ができるように。
- ▼「貫」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「貫」は様々な読み方があり、一文字の名前では「かん、とおる」など、二文字名は「貫路（かんじ）、貫太（かんた）、貫汰（かんた）、貫奈（かんな）」などがあります。
- ▼「貫」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 11画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | つら・つらね・とおる・ぬく・ひろ・みち・みつ・やす・よし・か |
| 訓読み | つらぬ（く）【表外読み】ぬき・ ぬ（く）・ ひ（く） |
| 音読み | カン【表外読み】ワン |
| 部首 | 貝（かい／かいへん） |
| 熟語 | 一貫（いっかん）・本貫（ほんかん）・旧貫（きゅうかん）・突貫（とっかん）・指貫（ゆびぬき／さしぬき）・満貫（まんがん）・縦貫（じゅうかん） |
| 他字体 | |
| 意味 | かん、つらぬく。物の端から端、または表から裏へ通すこと。始めから終わりまで方針や考えを変えずに続ける、糸などを通して一続きにする。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「貫」の意味
- 物を突き抜く。端から端まで通す。
- 始めから終わりまで、一貫していること。
- 古代の貨幣単位や重さの単位。
- うなぎの数え方。
「貫」は「突き通す」や「一貫している」という意味を持ちます。
もともとは「串にお金を通す様子」を表したことから、「貫」という文字が生まれました。そこから「物事を最初から最後まで変わらずに続ける」という意味にもなり、「一貫した姿勢」「一貫性」などの言葉にも使われます。
また昔は通貨単位や重量の単位としても使われていました。現在でも「うなぎ一貫」のように、うなぎを数える単位として寿司屋などで目にすることがあります。
「貫」は一本筋を通す、力強く真っ直ぐなイメージを感じさせる素敵な漢字です。
「貫」のイメージ、名前に込める願い
「貫」は、誠実、強い意志、一本筋を通す、揺るぎない信念などをイメージすることができます。
物事を最初から最後まで変わらずに続ける様子から、信念を貫く強さや、ブレない姿勢を連想できます。
力強く真っ直ぐな印象があり、誠実で真摯な人物像を思い浮かべることができます。
意思が強く、目標に向かって突き進む力強さを感じさせる漢字です。
芯が通った人物になることを期待し、名付けに用いるのにおすすめの漢字だと言えます。
誠実で嘘のない人生を歩めるように
「貫」は、嘘偽りのない真っ直ぐな人生を歩むことを願って名付けることができます。
物事に真摯に向き合い、誠実な心を持ち続けることを期待できます。
困難な状況でも、自分の良心に従って正直に生きる強さを持てるでしょう。
他人に流されることなく、自分の意志で人生を切り拓いていく力強さも感じられます。
信念を持ち続け、諦めずに突き進めるように
「貫」は、自分の信念を持ち続け、諦めずに目標に向かって突き進む姿勢を期待できます。
困難な状況でも、ぶれることなく自分の意志を貫く強さを感じさせます。
周囲に流されず、自分の考えを持ち、信念に基づいて行動できる人になるでしょう。
たとえ時間がかかっても、コツコツと努力を積み重ね、最後までやり遂げる粘り強さも連想できます。
芯の通った生き方ができるように
「貫」は、芯が通った生き方ができる人になることを願って名付けることができます。
周りに惑わされず、自分の軸をしっかりと持って人生を歩むことを期待できます。
物事の本質を見抜く洞察力と、それを貫く勇気を兼ね備えた人物になるでしょう。
自分の考えに自信を持ち、揺るぎない意志で困難な状況にも立ち向かっていける強さを感じさせます。
「貫」を使った名前
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前日（7月29日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 4 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
| 10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 |