「海」の意味、読み方や画数は?海に込める願い、海を使った名前一覧

海

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意味・イメージ
うみ。うみのように広く大きいもののたたとえ。多くのものが集まる場所。 など…
「海」は「生命力、おしゃれ、海外、かっこいい、爽やか、自由、自然、夏、海」のイメージがあります。
「海」の意味や由来
印象・願い
大きな海のように広い心をもった優しい人になるように。深い愛情を持った人になるように。生命力溢れる元気な人に育つように。「海斗」は近年、男の子の名前ランキングの常連となっている人気……
「海」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「海」は様々な読み方があり、一文字の名前では「かい、うみ」など、二文字名は「美海(みう)、羽海(うみ)、海羽(みう)、海音(みお)」などがあります。
「海」を使った名前一覧を見る
画数 9画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あま・うな・み
訓読み うみ
音読み カイ
部首 氵(みず/さんずい/したみず)
学習漢字 学習漢字2年
熟語 内海(ないかい/うちうみ)・四海(しかい)・沿海(えんかい)・青海(せいかい/あおうみ)・航海(こうかい)・雲海(うんかい)・絶海(ぜっかい)・蒼海(そうかい)・領海(りょうかい)・臨海(りんかい)
他字体  旧字体・人名用漢字
意味 うみ。広く大きいこと、広く大きいところ。多くの人や物が集まるところ。大きな湖や池。度量が広いこと。辺境、地の果て。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「海」の意味

  • うみ
  • うみのように広く大きいもののたたとえ
  • 多くのものが集まる場所

「海」はその漢字の通り、広大な海を意味しています。

またそれだけではなく、大きいものの例えとしても用いられます。

この雄大さや海の美しさ、そしてポジティブなイメージから「海」という漢字は、男女ともに名付けで人気があります。

四字熟語などでは「海」は「世の中」「世界」という意味でよく使われています。

海の漢字の成り立ち・由来

「海」は「氵(さんずい)」+「毎」の組み合わせで成り立っている漢字です。

「氵(さんずい)」は水を表し、「毎」は「そのたびごと。つね。」などの意味を持つ漢字ですが、語源として「暗い」「着飾った女性」を表す漢字とされています。

「暗い」という意味は、漢字の生まれた中国などの北方地域の海は深く暗いイメージであることから来ているという説もあります。

「海」のイメージ、名前に込める願い

「海」は海に四方を囲まれた日本に暮らす私たちにとって、無くてはならない存在です。

そんな身近な存在の海には様々なポジティブなイメージがあります。

  • 大きい、スケールの大きさ
  • 爽やか
  • 青、ブルー
  • 包容力
  • 生命力

これらのイメージから、名前に様々な願いを込めることができます。

大きな海のように広い心をもった優しい人になるように

深い愛情を持った人になるように

生命力溢れる元気な人に育つように

様々な表情を持つ海

「海」の漢字は、北方の深く暗い海の地域で生まれた漢字ですが、私たちにとって一般的に海の色といえば「青、ブルー」をイメージさせます。

それだけではなく、海は朝や夕方、夜、季節によっても様々な色があり、また穏やかな海、荒れた海など天気によって様々な表情を見せてくれる奥深さを持っています。

海は生命の源

海といえば「命の源」「命の宝庫」というイメージをお持ちの方も多いと思います。

地球の表面の70%は海に覆われていて、地球上の水の98%は海水であると言われています。

人は海と共に生きていることが分かります。太古より海は生命の源であり、また様々な資源を私たちに与え続けてくれています。

女の子の名前に用いる場合は、海が命を育む場所であることから「母性」というイメージも加えることができます。

「海」の読み方いろいろ

「海」の読み方は、音読みでは「カイ」、訓読みでは「うみ」、名前に用いられる名のりでは「あま、うな、か、み」があります。

「カイ」の読みが人気

男の子の名前に「カイ」の読みで使われることが一番多く、また女の子にも「うみ」の読みで使われています。また漢字一文字で「海(かい)」という名前もあります。

「カイ」の読みは、男の子らしく格好良い響きでとても人気があります。海の他にも「界、快、櫂、凱、魁、皆・・」など数多くあります。その中でも「海」は、漢字からイメージがしやすく、親しみを感じさせます。

「海」を名前に使う際の注意点

海に暮らす数多くの生物の中には、名前に「海」の漢字がつくものが数多くあります。そのほか、名詞にも用いられることが多いです。例えば

  • 海月(くらげ)
  • 海星(ひとで)
  • 海馬(かいば):タツノオトシゴの別名。大脳の側頭葉深部にある脳の器官。
  • 海女(あま)、海士(あま):海に潜って貝類などを獲るのを仕事とする人。

などがあります。いずれも名前に用いる漢字としては問題ないのですが、名前を見た人に違う印象を持たれる可能性もあります。

事前に名前と同じ名詞が存在していないか、確認しておくことをお勧めします。

「海」の漢字の説明の仕方

  • 海水浴の海(かい)
  • 勝海舟の(かい)

「海」を使った熟語

海内無双(かいだいむそう)
この世に比べるものが無いほど優れている人を表す言葉です。
「海内」とは、この世、世界のことで、「無双」は並ぶものがない、ふたつとないことを意味しています。
同じ意味の熟語に「天下無双」があります。
人海戦術(じんかいせんじゅつ)
大勢の人手を使って、仕事や任務をやり遂げる方法を表す言葉です。
機械などを使わず人の手で物事に当たる方法です。
「人海」とは人が多くいる様子を海に例えた言葉です。元は、多数の兵を用いて数の力で敵軍を破る戦法を意味していました。

「海」を使ったおすすめの名前

「海」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

男の子の名前

海斗(かいと)

「海斗」は近年、男の子の名前ランキングの常連となっている人気の名前です。
「斗」はもともと柄杓を表す漢字ですが、北斗七星の斗であることから、宇宙や星座をイメージさせる漢字です。
海と組み合わせることにより、海の大きさががさらに宇宙にまで広がるような果てしない雄大さを持った名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「海」を使った男の子の名前をすべて見る

女の子の名前

七海(ななみ)

名前の頭文字に「七(なな)」という女の子らしい響きを用いた名前です。
「七つの海」と言われるように、世界の海は南太平洋・インド洋など七つの海に大別されています。
このことから「七海」は世界中の海に由来している言葉で、広さや豊かさのイメージを持っています。「ななみ」という可愛いらしい響きとともに、海の持つ母性も感じさせる女の子の名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「海」を使った女の子の名前をすべて見る

「海」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
205
2 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
496
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
359
4 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
116
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
124
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
159
7 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
334
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
252
9 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
142
10 9 (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。
83

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