「鞠」の意味、読み方や画数は?鞠に込める願い、鞠を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- まり。蹴ったり投げたりするための丸くて柔らかい球状のおもちゃ。丸いもの。身をかがめること。身をちぢめ など…
- 「鞠」は「可愛い、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「鞠」の意味や由来
- 印象・願い
- 謙虚で慎み深い人に育ってほしい。周りの人から愛され、大切にされる存在になってほしい。遊び心を忘れず、柔らかな心を持ち続けてほしい。
- ▼「鞠」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「鞠」は様々な読み方があり、一文字の名前では「まり、みつ、つぐ」など、二文字名は「日鞠(ひまり)、妃鞠(ひまり)、陽鞠(ひまり)、鞠亜(まりあ)」などがあります。
- ▼「鞠」を使った名前一覧を見る
画数 | 17画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | つぐ・みつ |
訓読み | まり・やしな(う)・かが(む)・とりしら(べる) |
音読み | キク |
部首 | 革(かわへん/つくりがわ) |
他字体 | |
意味 | きく、まり。スポーツや遊びで使う球、蹴鞠の略、そだてる、ただす、しらべる、身をかがめる。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「鞠」の意味
- まり。蹴ったり投げたりするための丸くて柔らかい球状のおもちゃ
- 丸いもの
- 身をかがめること。身をちぢめて慎むようす
- 大切に扱う。愛情をもっていつくしむこと
「鞠」は主に「まり」の意味を持つ漢字です。
「まり」とは、昔から伝わる球状のおもちゃで、蹴ったり投げたりして楽しみます。また、丸いもの一般にも「鞠」は使われることがあります。
さらに「鞠」には、「身をかがめて慎む」「愛情を持ち、大切に扱う」などの意味も込められています。「鞠育(きくいく)」という言葉は「愛情を持って丁寧に育てること」を指し、対象を優しく大切に扱うニュアンスが伺えます。
「鞠」という一文字の中には、素朴な遊びの道具であると同時に、人を慈しむ温かなニュアンスまで含まれている魅力的な漢字です。
「鞠」のイメージ、名前に込める願い
「鞠」は、可愛らしさと古風で和風なイメージを持つ漢字です。
丸くて柔らかい「まり」を連想させ、遊び心のある優しい印象を与えます。
また、「身をかがめて慎む」「愛情を持ち、大切に扱う」などの意味からは、謙虚で思いやりのある人物像が浮かび上がります。
「鞠」を使った名前からは、素朴で温かみのある雰囲気が感じられ、周りの人から愛される存在になるでしょう。
日本らしい味わい深さと、愛情に包まれて育つイメージから、名付けにおすすめの漢字だと言えます。

謙虚で慎み深い人に育ってほしい
「鞠」には、「身をかがめて慎む」という意味があります。
この意味から、謙虚で慎み深い態度を持つ人に成長することを願うことができるでしょう。
自分を謙虚に見つめ、他者への思いやりを忘れない姿勢は、人から信頼され、尊敬される資質につながります。
「鞠」の名を持つ子供が、誠実で控えめな美徳を身につけていくことを期待できます。

周りの人から愛され、大切にされる存在になってほしい
「鞠」には、「愛情を持って大切に扱う」という意味も含まれています。
「鞠」の名を授けることで、周囲の人々から愛情を注がれ、大切に育てられる存在になることを願うことができます。
愛されるだけでなく、自分も他者を慈しむ心を持つことで、豊かな人間関係を築いていくでしょう。
「鞠」という名は、家族や友人に見守られながら、幸せに包まれて成長する未来を想像させてくれます。

遊び心を忘れず、柔らかな心を持ち続けてほしい
「鞠」の代表的なイメージは「まり」という丸くて柔らかな玩具です。
この漢字を与えることで、大人になっても遊び心や柔軟性を失わない人生を歩んでほしいという願いを込めることができます。
時には「まり」のように弾んだり転がったりしながら、臨機応変に困難に立ち向かう逞しさも併せ持つことを期待できるでしょう。
「鞠」の名は、どんな状況でも柔らかな心を保ち、楽観的に生きるための源泉になってくれるはずです。
「鞠」を使った名前
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前日(6月21日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
8 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
10 | 翔 | 12 | かける、とぶ。飛びめぐる、空高く飛ぶ。羽を広げてとぶ。めぐる、あちこち歩きまわる。振り返る。かけり。つまびらか、くわしい。 |