「桜」の意味、読み方や画数は?桜に込める願い、桜を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。など。
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- 漢字の意味から「桜」は「可愛い 美しい 自然 おしゃれ 古風・和風 草花・樹木 色 春」のイメージがあります。 ▼「桜」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「桜」は様々な読み方があり、一文字の名前では「さくら、はる」など、二文字名は「未桜(みお)、美桜(みお)、実桜(みお)、鈴桜(りお)」などがあります。 ▼「桜」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | お・さ |
訓読み | さくら |
音読み | オウ |
部首 | 木(き/きへん) |
学習漢字 | 学習漢字5年 |
熟語 | 観桜(かんおう) |
他字体 | 櫻 旧字体・人名用漢字 |
意味 | さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「桜」の意味
- さくら。
- バラ科サクラ属の落葉高木。
- ゆすらうめ。バラ科の落葉低木。
- 桜色の略称。
- 馬肉のこと。
「桜」は、3~4月(北海道は5月)にかけて見頃を迎えるバラ科サクラ科の植物です。
明確な決まりこそありませんが、日本では秋を彩る菊と並んで国花として認識されています。
また中国原産のユスラウメという植物も意味します。
植物の桜以外にも花の花特有のほんのりとしたピンク色である桜色や桜色に似ていることから名付けられた桜肉=馬肉のことも意味する漢字です。
「桜」の花言葉
日本の国花として愛されている桜の花言葉は、「精神美」「優美な女性」「純潔」。
まさに日本の美しさそのものを表現した花言葉と言えます。
世界中から観光客が訪れる程美しい桜は、春になると山や街、川沿いなどを桜色に染め上げてくれます。
私たちがよく目にするのはソメイヨシノという品種ですが、実は桜は600種類以上も存在します。
最も古いとされている桜は、山梨県にある山高神代桜で、寿命はなんと2000年以上です。
「桜」の漢字の成り立ち・由来
「桜」は、会意兼形声文字です。もともとは「櫻」と書き、木を意味する「木」と二つの「貝」の下に「女」がある「嬰」が組み合わさって成り立ちました。
「嬰」は、貝の首飾りを付けた女性を意味します。
貝の首飾りのような実がなる木=ユスラウメから、ユスラウメを意味する「さくら」という意味が生まれました。
「桜」のイメージ、名前に込める願い
「桜」は薄いピンク色が可愛い花です。多くの人から愛されているため、親しみやすい、愛らしい、可憐などのイメージがあります。
満開の状態はもちろん、色づいた蕾や葉桜なども美しいため、情緒や豊かな感性も連想できます。
奥ゆかしいやまとなでしこ
凛とした姿も魅力的な植物です。古くから和歌や小説に登場する花であるため、歴史が深く日本らしさを感じることができるでしょう。
「精神美」「優美な女性」などの花言葉からは、芯が通った美しい大和撫子の姿を思い浮かべることができます。
縁起がよく、未来が拓かれるイメージ
また結婚式などで出される塩漬けにした桜の花びらを湯に入れた「桜茶」は、縁起が良いとされ多くの神社で新郎新婦が口にします。
また桜が見頃を迎える春は、別れと新たな出会いの季節です。
「サクラサク」のフレーズの通り、成長やチャンス、未来が連想できます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 美しい
- 可愛い
- 愛らしい
- 奥ゆかしい
- 凛とした
- 日本らしい
- 情緒豊か
- 大和撫子
- 縁起が良い
- 出会い
- 未来
- 春
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

桜のように美しく奥ゆかしい女性になるように

情緒豊かで多くの人に愛される人になるように

これからの人生にたくさんの幸せが訪れるように
「桜」の読み方いろいろ
「桜」の音読みは「オウ、ヨウ」、訓読みは「さくら」です。名付けに用いられる響きは、「はる」です。
毎年女の子の名前に用いられる漢字の中でも人気を集める「桜」は、1文字で「さくら、よう」と名付けることができます。
女の子のイメージが強い「桜」ですが、「桜翔(はると)」「桜涼(おうすけ)」のように男の子の名前にも用いることができます。
桜を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「桜」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 壮桜(たけはる)
-
「壮」を頭字に用いた男の子の名前です。
男の子の名前に人気のある「壮」は、勇ましく頼りがいのある様子が伝わってくる漢字です。
「桜」と同じく日本らしさはもちろん、困っている人を助けられる優しい人になれるように、たとえ困難と分かっていてもチャレンジできる人になるようにという想いが込められます。
画数が少ないため「桜」とのバランスも良い名前と言えるでしょう。強く美しく生きて欲しいという願いが込められます。
- 咲桜(さくら)
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「咲」を頭字に用いた名前です。字の通り桜の花が咲くような笑顔が愛らしい姿を思い浮かべることができます。
「桜」の花言葉である「精神美」や「純潔」から、美しく誠実な姿も連想できます。
上品な桜色は老若男女問わず人気があり、春を感じさせてくれます。
気分がパッと明るくなるので、大切な人の心を癒し寄り添える姿もイメージできます。
また咲くイメージから努力が実ることにも繋げられるでしょう。
- 桜果(おうか、はるか)
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「花」を添え字に用いた女の子の名前です。
「さんらんぼ」を連想できるため、桜が持つ美しさだけでなく、さくらんぼの愛らしさ、親しみやすさも名前に込めることができます。
どんなことがあっても毎年必ず満開になる桜の花のように、人々の心を癒し楽しい気分にさせてくれる明るいイメージが思い浮かびます。
さくらんぼは2つで描かれることが多いため、良い友達やパートナーと巡り合えると言った意味合いも持たせられます。
桜の花やさくらんぼのように人々から愛されるすてきな女性になりそうですね。
- 子桜(こはる)
-
「子」を頭字に用いた女の子の名前です。
響きが古風で、日本らしさを感じることができます。
古くから女の子の名前に用いられた「子」は画数が少なく非常にシンプルなため、「桜」との相性もばっちりです。
字面からも可愛らしさや愛らしさが伝わってくるため、周囲の人も覚えやすいと言えるでしょう。
春爛漫を感じることができるため、健やかな成長や伝統も感じることができます。
- 美桜(みお)
-
女の子の名づけに例年高い人気を誇る「美」を添え字に用いた名前です。
美しい桜のイメージから、たくさんの人から愛される魅力を感じることができるでしょう。
「みお」という響きも古風で読みやすく、世代問わず親しまれやすい印象を受けます。
また、将来日本を代表する人になれるようにという想いも込めることができるでしょう。
可愛く、努力ができる人になるようにという願いが込められます。
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「桜」は名前に良くない?名付けの際の注意点
日本を代表する花である桜ですが、開花してからあっという間に散ってしまうため儚いイメージが強い花として知られています。
特に観賞用として名高いソメイヨシノは、非常にデリケートな品種です。
短命を連想してしまうため名づけに使うには反対する声もある桜ですが、本来桜は生命力が強い木です。
材木としても優秀で、美しい色合いと木目が高く評価されています。
様々な意見がありますが、大切なのは名前という子どもに最初の贈り物を授ける両親の想いです。
樹齢2000年を超える桜も日本にはあるので、安心して大丈夫です。
「桜」を使った名前
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「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
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「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
6 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
8 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 |